1インチセンサーが搭載された新製品DJI Air 2Sは、パワー、携帯性、インテリジェント機能を兼ね備えた究極の空撮ドローンです。その強みの一つが、マスターショット機能。
誰もがクオリティの高い、映画のような映像を撮りたいと思うはず。でも、皆が熟練したパイロットというわけではありません。そんな時に活躍するのが、DJI Air 2Sに搭載されたマスターショット機能。タップするだけで、DJI Air 2Sは自動で撮影シーンを認識し、複雑な飛行経路を作成、そして編集もこなし、完璧な動画を完成させます。
マスターショット
マスターショットは最先端のAI技術を使用し、撮影シーンを認識し、そのシーンに適した飛行ルートを計画します。風景や、建造物などのランドマーク、または自分自身を撮影する場合、マスターショットを使えば、まるでプロが撮影したような映像に仕上がります。
動画の編集方法や音楽の選曲の仕方が分からなくても、心配ありません。DJI Flyアプリを使用すれば、20種類以上のクリエイティブなテンプレートから最適なテンプレートを選択してタップするだけで、編集や選曲も自動でこなしてくれます。
マスターショットの使用方法
離陸し、任意の撮影開始地点まで機体を飛行させます。撮影開始地点に到着したら、画面右のマスターショットのアイコンをタップした後、“+”アイコンをタップするか、ドラッグして被写体の周りをフレームで囲んで、被写体を選択します。その後、「開始」をタップするだけで、びっくりするほど簡単に、撮影を始められます。
撮影が終了すると、DJI Air 2Sは被写体にフォーカスをあてた映像を自動で生成します。その後、20種類以上ある編集テンプレートから一つ選択します。
最適なテンプレートを選択できたら、すぐにSNSに共有して、どれくらい「いいね!」されるか見てみましょう。
最適な映像を撮影するためのヒント:
撮影前に、被写体に従って、カメラビューと開始地点を手動で調整することができます。最高の映像を撮影できるよう、以下のヒントも参考にしてください。
- 人物を撮影する場合、開始地点は被写体の正面、または真後ろに設定します。
- 建造物・ビルなどのランドマークを撮影する場合、開始地点を被写体からの距離100 m以内で、かつ適切な高度位置で設定します。機体は飛行ルートとして[近距離]を自動で選択した後、様々なパターンの飛行動作を実行しながら 被写体のランドマークを撮影し、印象的な動画を作成します。
- 壮大な風景を残さず撮影したい場合は、カメラの視野角内に全景が入るようにし、機体が被写体から離れすぎたり、機体が被写体に対して高すぎる高度に位置したりしないようにしてください。こうすることで、DJI Air 2Sは流れるように飛行しながら、息を呑むような映像を撮影することができます。
飛行安全性が心配? マスターショット中も心配なし!
DJI Air 2Sは、上方/下方/前方/後方の4方向にセンサーがあり、空間を認識することができます。これにより、撮影はドローンにおまかせして、撮影者は安心して周りの風景を楽しむことができます。
また、DJI Air 2Sは、旋回飛行中、側方の障害物を検知することが可能です。側方の障害物検知は、機体が前方を向いた状態で、ジンバルだけが回転し、カメラが被写体の方を向きながら飛行することで、実行します。このように飛行することで、前方センサーが実質的には側方センサーとして機能し、旋回飛行をより安全に、かつ安心して実行することができます。
たった数タップするだけで撮影から編集までの全てを実行し、 待っているだけで、シネマティックな映像を撮影してくれるマスターショット。そんな機能が使えるのは、DJI Air 2Sだけ。
Buy Now
注記:
- マスターショットは、D-logやマニュアルフォーカスに対応していません。
- 風が強い状況、または被写体が高い高度にある場合、マスターショット撮影の優先事項として「障害物回避」を選択すると、プロペラやモーターがカメラビューに入る可能性があります。この問題を解決するには、撮影の優先事項を「構成」に設定します。こうすることで、機体が旋回飛行を実行中、ジンバルが回転しなくなります。この設定を使用する時は、離陸前に周囲環境をよく確認し、障害物のない開けたエリアで飛行してください。
- マスターショット使用時、AndroidとiOSシステムの両方で、4K/30fps、2.7K/30fps、1080p/30fps動画を撮影できます。