みなさん、こんにちは!
今までは助手席に座り道案内係でしたが、最近は自分で運転するようになり運転技術も磨いている武田です。
さて今回は、「Mavic 2 Zoom」に続き「Mavic 2 Pro」についてご紹介します!
「Mavic 2 Pro」は、スウェーデンのHasselblad(ハッセルブラッド)と共同開発したカメラを搭載している機体で、イメージセンサーを高性能1インチCMOSにグレードアップしています。1インチということはPhantom 4 Proと同じイメージセンサーを搭載したことになり、機体はコンパクトなのに高性能なカメラを積んでいることで注目されています。
さらに、「Mavic 2 Pro」にもハイパーラプス機能が追加されています。私はそのあたりの追加された機能面を試してみたいと思います。
今回は、東京から約1時間30分の葉山・長者ヶ崎海岸に行きました。ここは、ソラタビ(https://events.dji.com/travel/)でドローンが飛ばせるスポットとして紹介されている場所です。水の透明度が高く、とても綺麗な海岸でした。
ハイパーラプス機能は、移動しながらタイムラプスが撮影できる機能です。設定時に機体の移動方法を、フリー・サークル・コースロック・ウェイポイントの4種類から選べ、今回は“ウェイポイント”を選択しました。自分で撮影したいポイントを選ぶと、その場所を自動で撮影してくれるモードです。
今回は、右から左の方向へ移動しそして岩肌へ近づきます。完成映像は8秒間の映像になるように設定し撮影しました。
撮影当日は、生憎の曇りだったため撮影した映像は少し暗めになっています。(設定はオート)
全体的に暗いものの、海面の波の動きや遠目に見える船が移動していく様子が捉えられています。Mavic 2 Zoomでも試しましたがやっぱり面白い!
また、アクティブトラックのトレース機能でも遊んでみました。
前進、後進、または被写体の周囲を周りながら追尾してくれる機能です。今回は撮影中のプロポの映像も録画してみました。アクティブトラックを選択後、被写体をドラッグし撮影がスタートします。
曇り空の中、一人で楽しそうにシャボン玉をする私をしっかりと中心に捉えています(笑)
実際に撮影した映像がこちらです。
こちらも設定はオートですが、シャボン玉に光の干渉が発生して虹色に光っているのがよく見えます。これは1インチになったことで、より多くの光を取り込むことができ色彩の細部まで再現できているからではないでしょうか。
カメラの性能が良くなり、色の少ない場所で撮影した際も色を表現することができます。そして、操縦技術が未熟な私でも高度な撮影をすることが出来るこのMavic 2 Proは、もっと素敵な場所へ出掛けたい!もっと綺麗な映像を撮影したい!という気持ちにさせる機体でした。