Osmo Pocketと同様に、すべてが新しいOsmo Actionは、日々の冒険に最適な伴侶であり、あらゆるスリリングな瞬間を自由に撮ることができます。
どちらのOsmoデバイスも、ポータブルで高度な機能が満載の高性能カメラですので、どちらが適しているか判断するのは簡単ではないかもしれません。ライフスタイルは皆それぞれ異なっており、さらに日々新たな体験が待ち構えています。正しい選択をするには、これら2つのカメラの違いを知ることが不可欠です。また、自分の撮影時の好みを自覚することも大切です。ぜひこの記事を読んで、どちらを購入するか決める際に役立ててください。
安定性
Osmo Pocketはカメラを安定させるシステムとして、機械的な3軸ジンバルを使用していますが、最新のOsmo Actionは、電子式映像ブレ補正(EIS)と複雑なアルゴリズムを組み合わせた高度な技術であるRockSteady(ロックステディ)により、安定したブレのない映像を撮影できます。RockSteadyは、アクションの激しさに関係なく、信じられないほど安定した映像を提供します。
カメラ性能
Osmo PocketとOsmo Actionは共に、1/2.3インチセンサーを備えた高性能カメラを搭載しており、12メガピクセルの画像と4K動画を60fpsで撮影できます。写真と動画のどちらを撮影する場合でも、両方のカメラのISO範囲は100〜3,200です。
さらにOsmo Actionは、HDR動画を撮影する機能を搭載することでワンランク上の製品に仕上がっています。強化された映像のダイナミックレンジにより、明るい場所と暗い場所の切り替えも滑らかです。複雑な照明環境下で失われがちなディテールをしっかり捉えることができます。
クリエイティブな撮影モード
タイムラプス
Osmo Actionはタイムラプスをサポートし、あらゆる冒険の瞬間とアクションを映像に凝縮するのに最適です。間隔と継続時間を設定すれば魔法のような効果を生み出すことができます。便利で簡単に設定できるタイムラプスは、大切な一瞬を驚くべき方法で撮影する素晴らしいオプションです。
モーションラプス
タイムラプスに加えて、Osmo Pocketは、モーションラプスをサポートしているので、後で編集することなく、まるで映画のような映像を残すことができます。平らな面に置き、モーションラプスを選択します。そして、ジンバルの動きのパス、間隔、持続時間を設定します。あとはOsmo Pocketが自動的に記録と処理をしてくれます。
スローモーション
スローモーションは、シーンを劇的にすると共に、スピードにより失われたディテールを捉えるのに最適です。Osmo Pocketの4倍スローモーションは、通常の速度では認識できない素早い動きのニュアンスを捉えます。新しくリリースされたOsmoはアクションカメラであるため、非常にダイナミックなシーンを簡単に撮影できるように設計されています。最も激しい瞬間でもしっかりと撮影するために、8倍スローモーションは1,080p解像度と240fpsフレームレートを備えています。
長時間露光画像
長時間露光の写真を撮るには、Osmo Pocketのシャッタースピードを8秒に設定します。Osmo Actionは、シャッター速度を最大120秒まで遅くすることができ、夜空に広がる無数の星を撮影するのに最適です。
ActiveTrackとFOV 145°
これまでビデオブロガーは、自分自身をフレーム内に収めるのに注力しながら、話したりコンテンツを作成するマルチタスクを行う必要がありました。特に初心者にとって完璧な撮影をするのは大変時間のかかるプロセスでした。Osmo PocketのActiveTrackとFaceTrackは、このプロセスを簡素化するのに最適な機能です。ActiveTrackモードでは、Osmo Pocketのカメラは3軸ジンバルのおかげで、選択した被写体をスムーズに追跡します。自撮りモードを使用すると、Osmo Pocketはフレーム内の人物の顔を検出し、継続的に追跡します。このようにして、ビデオロガーはカメラのライブフィードを確認することなくコンテンツに集中できます。
Osmo Actionの広角レンズのFOVは145°であるため、記録中にフレームから外れることを心配する必要はありません。
一部のユーザーは、広角カメラレンズでの記録時に魚眼効果が現れるのを気にします。しかし、そのような心配はご無用です。Osmo Actionには、クローズアップ撮影時の歪みを取り除くDewarp(歪み補正)機能が盛り込まれています。
SnapShot
Osmo Pocketのアクティブ化にかかる数秒が待てないようでしたら、Osmo ActionのSnapShot機能に興味を抱かれるかもしれません。シャッターボタンを押すと、電源が入り、2秒以内に撮影を開始できます。
カメラの制御と表示
Osmo Pocket
Osmo Pocketには1.08インチのタッチスクリーンがあり、さまざまな設定を変更できます。撮影モードや動画再生などを切り替えます。Osmo Pocketにはシャッター/録画ボタンと電源/ファンクションボタンが付いています。
電源ボタン
電源ボタンを使用して、カメラの電源をオンまたはオフにします。カメラビューでこのボタンを押すと、写真モードと動画モードの切り替えや、カメラの再センタリングやフリップなどの主要機能にすばやくアクセスできます。これらの機能の実行方法については、この短いクリップをご覧ください。
設定の調整中に電源ボタンを押すと、前のウィンドウに戻ります。
DJI Mimoアプリ
より高度な制御のために、ユニバーサルアダプターまたはワイヤレスモジュールを使用して、Osmo Pocketをスマートフォンに接続できます。これにより、DJI Mimoを使用して、カメラの制御、パラメーターの調整、設定の変更、および高度な撮影機能へのアクセスが可能になります。
Osmo Action
デュアルスクリーン:
- 背面にある2.25インチのタッチスクリーンから、カメラビュー、設定の調整、撮影モード、再生を行うことができます。
- もう1つの1.4インチのフロントスクリーンには、自撮り写真の撮影に最適なライブカメラビューが表示されます。
アクションカメラの上部には、電源ボタンとシャッターボタンがあります。デバイスの側面には多機能QSボタンもあります。
QSボタン
カメラビューで、QSボタンを押すと、よく使うモードにすばやく切り替えることができます。右上のアイコンをタップしてモードを選択し、それらをQSインターフェースに追加します。設定または再生で、QSボタンを押してカメラビューに戻ります。2つの画面を切り替えるには、QSボタンを長押しします。
音声コントロール
Osmo Actionの音声によるコントロール機能を使えばハンズフリーで撮影できます。この便利な機能により、コマンドを話すだけで5つの重要な機能を実行できます。
DJI Mimoアプリ
Osmo Pocketと同様に、Osmo ActionもDJI Mimoアプリによってサポートされています。アクセサリーを追加することなく、Wi-FiまたはBluetoothを介してOsmo Actionをモバイルデバイスにワイヤレスで接続できます。
パフォーマンス
両方のデバイスの仕様を見てみましょう。
耐久性
Osmo Pocketは決して壊れやすいデバイスではありません。しかし、耐久性に関して言えば、間違いなくOsmo Actionが優位です。レンズと背面のタッチスクリーンは、油/水/汚れやその他の小さな粒子をはじく指紋防止コーティングが施され保護されています。
さらに、アクセサリーを追加しなくても、水深11mまで使用できます。
価格
ほとんどの消費者にとってもう1つの重要な要素は、各デバイスの価格です。Osmo PocketとOsmo Actionはどちらもで45,650円で購入できます。
まとめ:あなたにとって最適なOsmoは?
詳細な比較が終わったら、今度は自分のニーズに最適なOsmoカメラを選択します。どちらのOsmoカメラも優れた画質を提供するポータブルデバイスですが、危険をいとわず冒険することが大好きな方にはOsmo Actionが最適です。信頼性の高い防水設計のおかげで、過酷な条件にも対応できます。-10°Cまでの低温での撮影が可能なので、Osmo Actionはアウトドア愛好家、旅行者、アスリートに最適です。
一方で、Osmo Pocketは、3軸ジンバルを使用して、滑らかで映画的な映像で日常生活を捉えたいクリエイター向けに設計されています。Osmo Pocketには、タイムラプスやモーションラプスなどの使いやすいモードも備わっているため、クリエイティブなビデオグラファー、インフルエンサー、ビデオロガーに最適なシネマティックな動画を撮影できます
どちらのOsmoカメラを使用しても、撮影された画像と映像は間違いなく高品質です。人生は壮大なドラマです、新たな自分を解き放つには、便利でありながらも強力なカメラが必要です。