DJIから、Osmo Pocketが登場しました。Osmoシリーズの最新作にして、最小サイズの製品です。そのOsmo Pocketを開封しながら、新製品の構成を見ていくことにします。また、仕様と特長を紹介しながら、Osmo Pocketがどこにいてもクリエイティビティを発揮できる理想的なパートナーになる理由をご覧いただきます。では、始めましょう。
製品の内容
▲Osmo Pocket を開封
Osmo Pocketには、撮影を始めるのに必要なものがすべて揃っています。製品の内容は以下のとおりです。

・Osmo Pocket本体×1 ・電源ケーブル×1 ・カバー×1 ・スマートフォンアダプター(USB-C)×1 ・ストラップ×1 ・スマートフォンアダプター(Lightning)×1
新しくなった点
Osmo Pocketは、ポータブルで簡単に使える機能を備え、専用のMimoアプリも用意されています。あなたのまわりの世界を手軽にとらえる頼もしい存在です。単独で使うこともできますが、スマートフォンにつなぐことで大画面を利用でき、仲間と共有したり、クリエイティブなオプションを利用したりすることができます。スマートフォンだけでなく、役に立つ楽しいアクセサリーも併用できます。
· サイズ
▲Osmo Pocketは、歴代のOsmoシリーズでは圧倒的に最小
キャンディーバーほどの大きさで、重さはたったの116 g。Osmo Pocketは歴代のDJI製品のなかでも最小最軽量の3軸ハンドヘルドジンバルとなりました。
· ボタン
Osmo Pocketのボタンは2つ。電源オン/オフのボタンと、録画の開始/停止ボタンです。快適なグリップと内蔵タッチスクリーンで、設定と各種モードの切り替えは片手で簡単にできます。
▲Osmo Pocketのボタンは、電源オン/オフと録画開始/停止の2つだけ
· カメラとジンバル
見た目は小さくても、けっして侮れません。Osmo Pocketは、1/2.3インチセンサーと、視野角(FOV)80°、絞りF2.0のレンズを採用しています。4K/60fps動画を100Mbpsで撮影でき、静止画は12メガピクセルです。
▲Osmo Pocketは1/2.3インチセンサーを採用し、4K/60fps動画の撮影が可能
· 機能
・短時間の起動 Osmo Pocketの起動時間は、わずか5秒。 |
・スマートフォンを接続 Osmo Pocketをスマートフォンにつなぐと、 大画面を利用でき、仲間と共有したり、クリエイティブなオプションを 利用したりすることができます。 |
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アクティブトラックとフェイストラック
アクティブトラックを使えば、インテリジェントなトラッキングも簡単です。フェイストラックでは、被写体の顔を自動検出して追跡できます。セルフィーモードなら自分の顔にも使えます。
タイムラプスとモーションラプス
タイムラプスとモーションラプスでは、時間を圧縮でき、滑らかなカメラの動きで、ドラマチックな効果をつけられます。
楽しい撮影オプション:パノラマとナイトショット
息を飲むような3×3パノラマを撮影できます。また、ナイトショットの長時間露出を使えば、光量の乏しい場所でも万全です。
手軽な編集とDJI Mimoアプリ
Osmo Pocketは、専用開発された新しいアプリ「DJI Mimo(マイモーメント)」に対応します。直感的に使える豊富な編集ツールと、楽しいテンプレートを使って、作品を自在に編集し、共有することができます。
▲Osmo Pocketは新しいDJI Mimoアプリに対応。映画のような動画を作成して共有できます。
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可能性を広げる各種アクセサリー
Osmo Pocketには、充実したラインアップの便利なアクセサリーが対応し、撮影機能をさらに大幅に強化できます。
- 充電ケース – Osmo Pocket本体と、各種アクセサリーを楽々収納。
- ワイヤレスモジュール – BluetoothとWi-Fiを使って、Osmo Pocketをスマートフォンに接続できます。
- 延長ロッド – 80cmの伸縮ロッドに、ジンバル制御の機能と操作ボタン、1/4インチ三脚取り付け穴を備えています。
- 防水ケース – 60mまでの水深でOsmo Pocketを使用できます。
- アクセサリーマウント – 幅広いスポーツカメラアクセサリーに対応します。
- クイックリリースベース – ヘルメットやボード、その他の平らな面にしっかり固定できます。
- MDフィルターセット – 光量が大きい環境で使用します。
- コントローラーホイール – パンとチルトを正確に制御し、操作性が向上します。
- 5mmアダプター – 外部マイク用です。
▲Osmo Pocket対応アクセサリー