Osmo Pocketは、日中にちょっと撮影をするのに理想的なだけではありません。夜間の壮大なショットも撮影できます。皆さんもこれまでに、夜にOsmo Pocketで撮影されたこのような長時間露光の写真(ナイトショット)を見たことがあると思います。
設定
長時間露光の写真を撮るには、Osmo Pocketをプロモードに切り替える必要があります。これにより、カメラの詳細設定を調節できるようになります。ファームウェアが最新版に更新されていれば、プロモードにするためにOsmo Pocketをモバイルデバイスに接続する必要はありません。最初にホーム画面で下方に1回スワイプし、続いて左に3回スワイプします。PROアイコンをタップしてプロモードを有効にします。Osmo Pocketディスプレイの左上に黄色の小さなPROアイコンが表示されたら、有効化に成功です。次に、露出メニューに移動し、一番低いISO値を選択して、シャッタースピードをできるだけ遅く設定します(少なくとも2秒)。
シャッタースピードが遅くなればなるほど、レンズに取り込まれる光が多くなります。写真の露出が過度にならないよう、NDフィルターを使用することをお勧めします。
方法1:夜のトラフィック
夜間に、道路脇に便利な場所を見つけて、車が走り去るショットを何枚か撮影してみましょう。撮影した画像はこのようになると思います。
方法2:光のサークル
日が落ちたら、遊園地に行って、光の装飾がされた動く施設を色々と見つけましょう。これは、回転するメリーゴーランドを撮影したものです。
方法3:光のパターン
ライトセーバーを使って空中に絵を描きます。ペイントをできるだけ速く完了できるようにデザインはシンプルにしましょう。特にNDフィルターを持っていない場合、画像が露出過度にならないようにシャッタースピードをあまり低く設定できないためです。
シャッタースピードが遅いため、光の絵が写真に浮かび上がります。
ライトセーバーがない場合は、1台または2台のスマートフォンディスプレイを使用して、クリエイティブな長時間露光写真を撮ることもできます。部屋を暗くして、ディスプレイはそれぞれ1色にすることをお勧めします。ペイントブラシのように使って、暗闇に画像を描きましょう。
この手法は単純かもしれませんが、その結果は驚くべきものになります。画像にいくつかの物を加えて、他の効果を生むこともできます。この写真では、水を張った水槽を使用しました。
方法4:光の曼陀羅
形の変わるレーザーポインターを用意して、すべてのドアが閉じられた暗い部屋に入ります。そして、レーザーを天井や平面の壁にあて、光の模様を変化させます。
レーザーの点の位置を変えながら撮影します。このような写真ができあがります。
方法5:輝く輪郭
スマートフォンの懐中電灯をオンにして、人でも、ペットでも、なんでもよいので、メインの被写体の輪郭をなぞってみましょう。この写真では、私たちのチームメンバーを画像のメインの被写体として選びました
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その結果がこちらです。
このように、おしゃれな長時間露光を作り出す方法は数多くあり、ポータブルジンバルと内蔵の高性能カメラを搭載したOsmo Pocketは、理想的なツールなのです。
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