より長い撮影時間を実現
DJI Action 2 磁気保護ケース
DJI Action 2 磁気保護ケースは、カメラユニットを衝撃、キズ、摩擦から保護します。もう一つのケースは、フロントタッチ画面モジュールと電源モジュールに使用できます。磁気保護ケースの素材には耐熱ポリマーが使われ、カメラ表面の発熱を抑える効果があるため、通常環境下において、撮影条件を最適化し、より長い撮影時間を実現します。
技術的な仕組み
DJI Action 2 カメラユニットは素材に金属を使用しており、内部部品の熱が伝わりやすいため、長時間撮影すると本体が熱くなることがあります。DJI Action 2には温度制御システムが内蔵され、カメラユニットの温度が設定値に達すると、自動でプロンプトを表示し、録画を停止します。磁気保護ケースの素材には耐熱ポリマーが使われているため、カメラユニットが受ける温度の影響を軽減し、通常環境下において、より長い撮影時間を実現します。
以下の表は、カメラユニットに磁気保護ケースを装着した状態での、動画スペックと映像ブレ補正モード毎の最大録画時間(自動録画停止温度が「高温」に設定時)を一覧にしたものです。各データは、無風の屋内環境(気温25℃)で測定した値です。
* DJI Action 2は、バッテリー残量がなくなるまで録画します。
磁気保護ケースの検知機能を追加
ファームウェア01.03.30.20に更新後、DJI Action 2 カメラユニットは、磁気保護ケースが取り付けられたことを自動で検知します。ケースを検知すると、カメラユニットのタッチ画面に、磁気保護ケースが取り付けられたことを示すプロンプトが表示され、熱制御機能を起動し、正常な条件下において、より長く撮影できます。
磁気保護ケースの取り付け
カメラユニットへのケース取り付け
DJI Action 2 カメラユニットのレンズが磁気保護ケースの丸い枠にはまるように、カメラユニットを磁気保護ケースの中に入れます。その際、カメラユニットと保護ケースの拡張ポート部分(金属の接点部)が合っていることを確認してください。取り付け後、DJI Action 2の電源を入れると、磁気保護ケースが取り付けられたことを示すプロンプトがタッチ画面に表示されます。
フロントタッチ画面モジュール/電源モジュールへのケース取り付け
保護ケースには、モージュール側面のUSB-Cポートやボタン用の穴と、モジュール下部のmicroSDカードスロット用の穴が設けられていて、それらがきちんと揃うように、保護ケースをモジュールに取り付けます。ケースがモジュールに、しっかり取り付けられていることを確認してください。
磁気保護ケースを装着することにより、拡張ポートの使用に影響が出ることはありません。ケースを取り付けても、磁気ストラップや磁気アダプターマウント、磁気ボールジョイント アダプターマウントなどのアクセサリーは、今までどおり使用することができます。
* 磁気ヘッドバンドを使用時は、カメラユニットから磁気保護ケースを取り外してください。
磁気保護ケースの取り外し
フロントタッチ画面モジュール/電源モジュール用のケースは、モジュールを覆うような設計になっています。下図に示すように、モジュールがカメラユニットに接続している状態で、ケースを取り外すことをおすすめします。
カメラユニットから保護ケースを取り外すには、カメラユニットのレンズ側を押して、ケースを取り外してください。
* 録画中には、磁気保護ケースを取り外さないでください。
磁気保護ケースの入手方法
より上質な映像制作体験を提供するため、DJI Action 2をすでに購入し、アクティベーション済みの場合は、特定の公式チャンネルを通して、磁気保護ケースを無料で受け取ることができます。今後、DJI Action 2を購入する場合は、保護ケースはDJI Action 2に同梱されています。詳細については、コチラでご確認ください。
* 磁気保護ケースの受取方法、発売時期、入荷時期は国・地域によって異なります。現地の方針を参照してください。DJI Action 2を、アクティベーションの有効期限前に購入し、有効期限後にアクティベーションした場合は、アフターセールスにお問い合わせください。
中国本土のユーザー:磁気保護ケースは3月16日から入手可能です。香港、マカオ、台湾のユーザー:磁気保護ケースは4月1日から入手可能です。詳細については、DJI ストアで確認するか、現地の代理店に確認してください。
磁気保護ケースは4月1日(北京時間)から入手可能です。詳細については、DJI ストアで確認するか、現地の代理店に確認してください。
磁気保護ケースは4月1日(北京時間)から入手可能です。詳細については、DJI ストアで確認するか、現地の代理店に確認してください。
磁気保護ケースは4月1日(北京時間)から入手可能です。詳細については、DJI ストアで確認するか、現地の代理店に確認してください。
磁気保護ケースは4月1日(北京時間)から入手可能です。詳細については、DJI ストアで確認するか、現地の代理店に確認してください。
01.03.30.20ファームウェア更新
- 磁気保護ケースがカメラユニットに取り付けられた時に、ケースを検知する機能を追加。磁気保護ケースを装着すると、熱制御が有効になり、通常の条件下における撮影条件を最適化するため、より長時間撮影することができます。
- カメラの電源が切れている状態での電源ボタンを1秒間長押しの動作が変更。従来はスナップショット機能が起動して録画を開始していましたが、今回の更新で、カメラの電源がオンになる動作に変更されました。
- スナップショット機能のカメラビューが上下逆に表示されることがある問題を修正。
- 一部、マイナーな不具合を修正。
注記:
- カメラユニットを単体で使用する時の自動録画停止温度とは、フレームの温度のことを指します。フロントタッチ画面モジュールまたは電源モジュールに接続中の自動録画停止温度とは、モジュールフレームの温度のことを指します。1〜2℃の温度差が生じる可能性があります。
- 録画自動停止温度は2つの値(標準:48℃、高温:53℃)から選べます。使用傾向や好みにより設定を調整してください。現地の規制により、一部の地域では、録画自動停止温度を標準の48℃にしか設定できません。
- 拡張ポートに埃や水が付着している、または入っている状態で、DJI Action 2カメラユニットをフロントタッチ画面モジュールや電源モジュールに取り付けないでください。この状態で取り付けた場合、カメラユニットの腐食や短絡が生じる可能性があります。
- 磁気保護ケースを取り付ける前に、取り付け部分の水分や汚れを拭き取って、腐食や短絡が起こらないようにしてください。
- 磁気保護ケースを取り付けても、DJI Action 2カメラユニット、フロントタッチ画面モジュール、電源モジュールのパフォーマンスやデータ通信には影響しません。
- 録画を開始する前に、磁気保護ケースがしっかりと装着されていることを確認してください。撮影中に保護ケースを取り外さないでください。
- 保護ケースは、カメラユニットを覆うようなデザインになっています。磁気保護ケースを取り外すときは、DJI Action 2 カメラユニットをケースから押し出してください。