2020年8月にDJI OM 4がリリースされた時、その新しいマグネティックデザインで世間を驚かせました。DJI OM 4はこの他にも新たに追加された新機能がたくさん搭載されています。DJI OM 4の開発ストーリーを掘り下げて、その舞台裏を覗いてみましょう。
感動の瞬間を逃さない
DJIが携帯電話ジンバルのデザインを始めて以来、携帯電話のマウントとバランスは開発プロセスの重要なポイントでした。美しい夕日からお子さんの初めての一歩まで、特別な瞬間はすべて撮影する価値のあるものです。新しいDJI OM 4は、その数秒が一生の思い出に残せるように開発しました。
マグネット着脱式のデザインは、DJI OM 4が不要なセットアップやバランス調整、撮影を始めるまでに必要な調整を減らし、最も使いやすいスマホジンバルになるように作られました。2019年にDJI Osmo Mobile 3が登場した時には、持ち運びに便利な折りたたみ式ジンバルを採用しました。折りたたみ式のデザインは、外出先での撮影を簡単にしましたが、一部のユーザーは、マウントやバランスの調整が面倒と感じていました。DJIはこれを改善するために、バランスをとる必要がなく、すぐに撮影できる方法を考え出しました。そうマグネットです。
バランス調整不要
DJI OM 4の中心にあるのは、マグネット式のスマホホルダーとリングホルダーです。スマホホルダーは、超薄型・超軽量で、携帯電話のフレームの周りにぴったりとフィットします。リングホルダーは、スマホの背面に取り付けて、スマホのホルダーとしても機能します。クランプとリングホルダーの両方の背面にある小さなマグネットにより、あなたが想像するように簡単に着脱できます。
完璧な配置
開発当初のDJI OM 4のデザインは、よりシンプルで、マグネットが1つしかないものでした。しかし、初期のデザインではスマートフォンとジンバルが自動的に位置合わせできないことがわかり、設計を修正。最終的なDJI OM 4のデザインでは、片側3個のマグネットを利用して、スマホを素早くジンバルに取り付けても正確な位置合わせができるようになりました。
バカンス中に信じられないような光景を目にしたとします。DJI OM4は、その瞬間を逃さないで撮影できるように設計されており、インスピレーションを受けた瞬間に、動画を撮影するための最もシンプルで効果的な方法を提供します。
安全・安心な着脱
DJIはまた、さまざまな環境や状況下でも安定してスマートフォンをキープするために、磁気設計の確認のため多くのテストを実施しました。その結果、いろいろな環境でジンバルを使用していても、スマートフォンをしっかりと固定できる安定したマウントシステムを実現しました。
DJI OM 4は、究極のシンプルさと機能を提供する完全なスマホジンバルです。そのため、スマートフォンでの撮影を楽しみながら、より良い撮影方法を探している方には、DJI OM 4は最適な選択肢となるでしょう。
スマホや追加レンズのサポートを強化
DJI Osmo Mobile 2が開発されたときは、軽量化、バッテリー駆動時間の改善、取り付けクランプの改良に重点が置かれていました。DJI Osmo Mobile 3では、折り畳み式のデザインと新しいDJI Mimoアプリを搭載し、よりシンプルに。DJI OM 4は、ユーザーがDJI Osmo Mobile 3で抱えていた問題に対処することで、ユーザー体験をさらに向上させました。新開発のマグネット式クイックリリースデザインに加えて、DJI OM 4はより強力なモーターを搭載したので、より重いスマートフォンやレンズを使用できるようになりました。
DJI OM 4: 惹きつける、その瞬間を
計画的なバカンス、週末の海への旅行、室内での家族の団らんなど、私たちはスマホでコンテンツを撮影するのが大好きです。DJI OM 4は、どんなシーンでもスマホ撮影をサポートできるように、新しいマグネットデザインを導入しました。誰もが簡単に映画のような美しい映像で撮影することが可能です。