撮影:吉岡太郎氏 (Moving Inn / Orange and Partners)
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、北海道にお越しいただく皆さまには、「新型コロナウイルス関連情報」、「新しい旅のエチケット」および「ムービングインのコロナ対策」をご覧いただき、感染予防にご留意いただきながら、北海道での観光や滞在をお楽しみください。
北海道 新型コロナウイルス関連情報
新しい旅のエチケット
ムービングインのコロナ対策
大自然に恵まれた北海道。その中でも道東に位置する十勝は酪農王国と呼ばれ、牛乳やチーズなどの新鮮な乳製品を楽しむことができる。また、枝豆、ゴボウ、スイートコーンなど野菜でも出荷量の大半を占める品目がある。北海道の雄大な自然は言うまでもないが、釧路湿原や摩周湖に代表されるように、道東には他では見ることができない、北海道ならではの自然を堪能することができる。
今回は「ホテルの快適さと、キャンピングカーの自由さを併せ持つ車を貸し出すことで、あらゆる場所をホテルに」というコンセプトで、北海道でキャンピングカーとドローンのレンタルサービスを提供しているMoving Innと共同で北海道の”ソラタビ”を紹介したい。(ご予約はこちら)
Day 1: とかちの味を堪能する
9:30
道東の空の玄関のひとつであるとかち帯広空港に到着すると、とかちならではというべき牛の置物が出迎えてくれる。飛行機が空港に近づくにつれ、眼前には十勝平野が広がり、これからの旅への期待に胸が躍るだろう。空港に着いたらキャンピングカーに乗り込み、早速今晩の食料の調達だ。
まずは、空港から30分程度車を走らせ、音更町の産直市場であるらららマルシェ/はるこまベーカリーはなれで、野菜やパンなどの食材を購入できる。また、十勝といえば十勝ワインも外せない。十勝ワインの産地である池田町の池田町ブドウ・ブドウ酒研究所(池田ワイン城)は音更町から30分程度なので、夕食のお供にぜひワインを購入したい場所だ。
12:30
朝から活発に動いてそろそろお腹が空いて来たので、足寄町へ向かいウッディーベルで「十勝チーズバーガー」を堪能。美味しいチーズバーガーを食べたところで、さらにチーズが欲しくなる。しかも、先ほど十勝ワインも購入したばかり。夕食をさらに楽しむためにしあわせチーズ工房に立ち寄り、ここでしか作れないチーズを購入。
15:00
十勝の食を堪能したら、次は雄大な自然を堪能したくなる。まずは、阿寒の活火山で標高1,499mの雌阿寒岳(めあかんだけ) を目指す。こちらは日本百名山にも選定されており、本州ではなかなかお目にかかることができない圧巻の景色を楽しむことができる。
雌阿寒岳に来たからには、オンネトーにもぜひ行きたいところ。オンネトーは、阿寒摩周国立公園内にある湖である。名前はアイヌ語で「年老いた沼」あるいは「大きな沼」の意味であり、季節や天候、見る角度によって湖面の色が変わることから別名「五色(ごしき)沼」とも呼ばれている。
17:30
食、自然、空撮を存分に楽しんだので、暗くなる前に本日の宿泊場所である和琴半島湖畔キャンプ場へ向かう。屈斜路湖のほとりにあるこの場所では空撮も楽しむことができる。キャンピングカーなので、現地に着いたらすぐに寛いでも良いが、折角なので陽が沈む前に屈斜路湖の空撮も忘れないようにしたい。
Day 2: 癒しの空撮旅
7:00
旅行中の朝は疲れを忘れて早起きしがちである。1日目の充実感と2日目への期待を感じながら朝食の準備をする。せっかくなので、朝の散歩に出かけるのもいいかもしれない。
13:00
1日目の疲れを心地よく感じながら、2日目は海沿いを南下してキモントウへ。北海道の東側に位置する大樹町にあり、アイヌ語で山の中にある沼という意味である。公共機関もなく、植物が生茂った道を車で行くとひっそりと佇んでいる。”沼”というにはあまりにもイメージが違う、美しい風景がそこにある。
14:00
ここまで400km近く車で走ってきたので、そろそろ体に疲れが見えるころだろう。せっかく十勝に来たのだから温泉で疲れを癒したい。十勝には温泉銭湯が数多く存在するが、公衆浴場の中でもぜひ行きたい温泉が海辺にある晩成温泉だ。晩成温泉はヨード湯で、お湯がとにかく赤い。おそるおそる入ってみると、驚くほど身体がポカポカに温まり、疲れが一気に吹き飛ぶだろう。
15:30
温泉で十分に疲れを癒したら、大樹町の晩成地区にある汽水湖の生花苗沼(オイカマナイトー)へ。ここが本日の宿泊地になる。まっすぐに伸びた海岸線を境に湖と海を同時に撮影できる珍しい場所である。
17:00
いよいよ旅は終盤だが、せっかく来たのだから最後まで堪能したい。そこで、生花苗沼から車で30分ほど行った場所にある浜大樹へ向かう。浜大樹は当縁川(とうべりがわ)、当縁湿原(とうべりしつげん)そして海に囲まれている珍しい場所だ。エゾシカやキツネに注意しながら進むと、これぞ北海道!といった景色を撮ることができる。
18:30
1泊2日のキャンピングカーでの旅に名残惜しさを感じつつ、とかち帯広空港へ到着。飛行機を待つ時間に今回の旅で撮った写真や動画を観て、次の旅に思いを馳せるのも旅の醍醐味だろう。
訪問場所一覧
安全にフライトを楽しむために: https://www.dji.com/jp/flysafe
*本記事で紹介している場所以外での飛行の際には、予約の際にMoving Innに確認するか、事前に自治体や関連機関に飛行の可否や申請の有無を確認するなど、安全飛行を心がけてください。
Moving Innの利用をご希望の方は、Moving Inn公式サイト内『RESERVATION』ページよりご予約ください。
Moving Inn 会社概要
社名:株式会社Moving Inn
URL:https://moving-inn.com/
設立:2018年4月13日
代表:藤崎孝行
本社:東京都港区北青山2-5-8 青山OMスクエアビル6F
帯広事務所:北海道帯広市大通南19-11