Osmo Pocketには、3つのジンバルモードがあります。フォロー、チルト固定、そしてFPVです。電源の入れ方と撮影をすぐに始める方法は知っているけれど、撮影シナリオによってジンバルモードの設定を変える方法は知らない―そんな初心者も多いことでしょう。この記事では、3つのジンバルモードの違いについてご説明します。
Osmo Pocketは、DJI史上最小の3軸スタビライザーを搭載したハンドヘルドカメラです。まず初めに、3軸スタビライザー搭載ハンドヘルドカメラとは何かについてお話ししましょう。
携帯電話で動画を録画するとき、映像が十分に安定しないことがよくあります。
3軸スタビライザー搭載ハンドヘルドカメラはピッチ、ヨー、ロールによってカメラを安定させて、効果的にブレを減らします。
1- ピッチ▼
2- ヨー▼
3- ロール▼
3軸スタビライズジンバルは、映像を安定させ滑らかにします。
次に、3つのジンバルモードを見てみましょう。
フォローモード
フォローモードは最も多く使用されるモードで、3方向から安定するようサポートします。ジンバルがハンドルの動きに合わせて常に動き、安定性と滑らかな映像を可能にします。
Osmo Pocketの録画対象の多くは動くものです。被写体をタップするだけで、アクティブトラックが被写体をインテリジェントにフォローします。▼
Osmo Pocketはセルフィーにも最適です。▼
フェイストラック▼
あなたがどこにいても、素敵なシーンを捉えます。▼
チルト固定
チルト固定モードではパン軸のみが動いて、フォローモードと同様のスタビライズ効果をサポートします。ピッチは固定されます。ジンバルを横に振っても上下させても、ジンバルカメラは正面を向いたまま固定されます。
このモードは、基本構成がそのまま固定されるため、ジョギングやウォーキングシナリオなど前後の動きを録画する際に最適です。▼
チルト固定モードでカメラをまっすぐ前方に傾けると、Osmo Pocketが自動的にフラッシュライト(Flashlight)モードになり、狭く小さなスペースでも、素晴らしい画像を撮ることができます。▼
FPVモード
FPVモードは臨場感を演出します。FPVモードでは3つの軸が固定されず、ジンバルの自由度が高くなります。
ジンバルが自由に回転するため、スピード感のある映像を撮ることができます。Osmo Pocketでアクション満載のショットを録画して、スリリングで臨場感あふれた映像を撮影しましょう。▼
最後に
Osmo Pocketは、コンパクトで創造的なパートナーとして様々な可能性を実現してくれます。フォローモード、チルト固定モード、FPVモードから、あなたの撮影シナリオに最適なジンバルモードを選びましょう。Osmo Pocketとその多彩な機能を、ぜひ最大限ご活用ください。